11月23日 【ワークスペース】遠藤俊治

遠藤俊治、男、28歳です。
肩書きはよく分かりませんが、ブックオフに古本を売るときは「フリーター」としています。


①ワーク/スペースA…現在のアトリエや仕事場所について、またそれにいたるまでのこと

アトリエは実家の一室を使用しています。美術大学の大学院にいたときに建て替えた実家なので、土地が狭いのでスペースは狭いですが、油絵も描けるように換気扇が付いています。南向きの玄関のすぐ右脇に扉があります。右手は一見ごみのように梱包材が散乱しています。アマゾンのダンボールなどもあります。左手に、最近扇風機と取り替えたファンヒーターと夏の前に描いたジャングルジムの絵があります。次の絵を描くために近く移動させる予定です。正面には小学校から使っている学習机にコンパネを取り付けてワイド化した机があります。基本的にはここがメインの居場所となります。ポータブルDVDプレイヤーやカメラやフィギュアがあります。窓は西側に縦長の出入りは出来ないのがあり、南側はずっと大き目の窓があります。出入りが出来ます。ブラインドが付いていますが結構人通りのある道に面しているので夏場は網戸にしてブラインドで目隠ししています。冬はずっとシャッターを閉めています。南向きのまどにははじめはカーテン等は付いていませんでしたが夕方の西日がきついので、家にあった適当な布を画鋲で張りました。風邪通しは悪くなりました。


②ワーク/スペースB…現在の制作・表現・研究などの手法、またそれを選ぶまでのこと


大学3年ごろから油絵と漫画を両輪とした表現方法で作品をつくってきました。油絵と漫画は独立していて曖昧に混ざり合ったりは今のところしてないです。今ある世界にいることが自分にとって面白かったので、そこに乗っかるか付け足すくらいのことが出来れば素晴らしいなぁと考えています。いろいろ知れば知るほど生まれる前から面白すぎると思います。


③ワークス/ペース…作品・道具・プロセスなどから規定されるものはありますか?


面白さは僕の中ではなくて近所の庭先などにたくさんあると思っているので、いかにその面白い世界に気づけるか、日々の繰り返しの中にあるちょっとした変化や誰かのとっぴな行動を、そのおもしろさを絵筆なりペンなりの画材で記録することで、いっそう意識するという状態が望ましい。自然と作品の拮抗した状態・・・


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お知らせなどありましたら教えて下さい



うーん、特に今のところは大丈夫です。






アンケートのおねがい
http://ochakann.exblog.jp/16847041/
加藤巧個展「ワークスペース」12月01日(木) - 2011年12月18日(日)
http://www.youkobo.co.jp/exhibition_events/2011/11/post-195.html

by ochakann | 2011-11-23 23:39 | ワークスペースインタビュー集

【ちくちく地区:井野団地/宮田篤+笹萌恵】(取手アートプロジェクト/茨城)


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