1月16日 ちくちく地区:取手井野団地

1月15日に取手Tappinoで「ちくちく地区」第一回目をしましたが、それについていろいろ書いておこうと思います。

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作家名
「ちくちく地区」の作家名なのですが、宮田篤+笹萌恵でいこうと思います。ぼくの「3分コッキング」を笹萌恵という人がアレンジしたもの(ぼくが紙でやってたのを、『それ縫ってみたらいいんじゃない』と言ったのがはじまり)が、「ちくちく地区」なので、ちょっとややこしいんですが、微分帖その他の成り立ちとは違っていたりするので、そんなふうにしようと思います。

昔の名前を出してみた
今まで1年くらいは、ワークショップというよりは主に笹が縫っていたのですが、今回それを試しにTappinoの大きな机いっぱいに広げてみました。なかなかの迫力になったので、団地でもたくさんつくったら、いつかそれも並べてみたら、あたらしい「ことばの壁」ができるかもしれないと思いました。

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ちくちく地区:名前をさがす
今回は一日で終わるワークショップ形式にしたので、参加者が1、2枚縫えばできあがる文字を、団地の何かの名前からみんなで探してみました。最初は小学2年生の女の子3人が「でんき」「ピアノ」を見つけたので、縫ってみました。縫い物がはじめての子もいたけど、笹が教えるコツをつかんだらしく、結局その子はそれから何枚も縫っていました。

その後は参加者も増え、10人で散歩に出掛けてみましたが、なかなかいい名前が見つからず、その後女の子ふたりがTappinoに戻ったので、8人で(ふたりペアになって縫い物をするので、参加者と同じ文字数か、その半分くらいがいいと思い、)4文字か8文字のことばを探すことにしました。

いくつか旗にする候補が出始めた頃、何気なく女性の参加者が川の名前を教えてくれたのですが、それまでだれに聞いても「水路」「用水」「どぶ川」だったのに、その時すんなり「岡堰用水」ということばがでてきて、なんだか語感も良かったので「ちくちく地区」に選んでみました。

「堰」という文字が難関そうだったので、しっかりした仕事ができそうなTAPスタッフ芝山さんと料理が得意な関口さんにお願いしてみました。

ちくちく地区:名前をかざる
ちくちく地区と、団地の空間との相性はなかなか良さそうです。団地のどこにあるとより良く映えるのか、キャプションなどでデータを補足するときどんな文言があると良いか、もうちょっと考えてみようと思います。あとは旗がどのくらいの期間耐久するのか、少し気になります。岡堰用水を岡堰用水にかざったのは、なかなかきれいだった。

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今度は井野団地から許可が出れば、1月29日午前中に、ちくちく地区:岡堰用水をくっつけに行こうと思います。
by ochakann | 2011-01-19 02:58 | アートのある団地/TAP

【ちくちく地区:井野団地/宮田篤+笹萌恵】(取手アートプロジェクト/茨城)


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