8月29日 ちくちく地区/すごろ句/思い出は家具のごとく など

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10月、11月と時間が取れるので、やってみたいけど忙しくてできなかったことをやっておこうと思っています。忘れないように箇条書きで書いておきます。一緒にやってみたりしたい方いませんか。

◎ぬいものあそび「ちくちく地区」
宮田篤+笹萌恵のぬいものあそび(写真)。「2つの同じ布で同じ文字を切り取って取り替えても、ぴったりはまることは、まずない」というぼくの「3分コッキング」のアイデアに、笹萌恵のアイデアで「縫い物要素」を取り入れたあそびです。「ぴったりはまらない文字を縫い物の力でくっつけ」ます。たくさんあるとなんだか楽しい。広島市現代美術館の「ことばの森」にも展示されています。
今まで他の展示にくっついた感じで出していたので、そろそろこれだけで空間を満たしてみるのもいいような気がしています。今まで何文字も縫ってきた笹の運針力はなかなかすごいです。

◎すごろ句と微分帖
「アートをつまむ」のときにやってみた、深澤くんのあそびと、ぼくのあそびのコラボ企画でした。「すごろ句」と「微分帖」は、それぞれがそれぞれ影響し合ってできたあそびだからか、とても相性のよい組み合わせで、「すごろ句で問いかける作文」をし、「微分帖でそれに返事」をするのですが、どれも面白いはなしになったし、ちがうあそびで同じ話を扱おうとすることによって、不思議なはなしがより立体的になるのが、どちらかひとつだけではできない感覚でした。
ぼくこの日は司会進行で手一杯だったので、またやるときはしっかりあそびたいです。

◎思い出は家具のごとく
家族など、ある建物で一緒にくらしたひとたちが、空き箱にその家の間取り+思い出を書き込んでゆきます。交代で描くと、それぞれに覚えている所がちがっててたのしい。子どもの頃住んでいた家は、やっぱり大人と子どもではずいぶん記憶がちがいます。人が描いたのを見ると、そのおかげで忘れていたことを思い出したりもします。
それで、ここからはまだやったことがないんだけど、出来上がった「空き箱間取り図」はタンスとかの引き出しにぴったりにしてはめ込むと、家具のなかに家があるみたいになりそう。たくさんはめ込んだらどうなるだろう。

◎twitter微分帖「divnote」講習会

◎びぶん化センター

◎微分帖作曲

◎ピアノが弾きたい

◎腸々夫人新装版

◎キラキラ母子
by ochakann | 2010-08-31 03:38 | 予定

【ちくちく地区:井野団地/宮田篤+笹萌恵】(取手アートプロジェクト/茨城)


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