2月6日 音環卒論発表/微分体

東京藝大北千住校地の卒業制作展/論文発表にいってきました。TAPでお世話になった芝山ゆーみんが卒業で、長津くんが修了でした。ぼくはTAP2006のときが卒業でした。ぼくにとって、あのころのご縁はなかなかすごいものがあります。

その他卒業公演の絵を描かせてもらった、稲継美保/笹萌恵のダンス、「かんそう曲」・「しょうがく感」でお世話になった田中ぶんちゃんのサウンドインスタレーションを見ました。

それから、東京藝大音楽環境創造科3年生の山崎朋ちゃんたちと、「微分帖の振り付け」ってどんなだろう?と考えてみました。最近、本という漢字が「体」の中に入っていると思ったのが始まりで、微分システムみたいなものを体の動きにあてはめられないかなぁと思っています。

・微分帖は4ページづつ描いて増えていくから、4つの動きの真ん中に新たな4つの動き(指令)追加
・微分帖では前半から後半に上手くつなげつつどう追加してくか考えるから、1つの動きを前後半に分けてその間に動きを追加


の2パターンを試しました。どちらも妙な動きになります。
メディアセブン「としょ感と図書館」で、その動きが見られる予定です。樋熊さんが、名前は微分体ですかね、と言ったので、この動きは微分体という名前です。
by ochakann | 2010-02-08 23:33

【ちくちく地区:井野団地/宮田篤+笹萌恵】(取手アートプロジェクト/茨城)


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