カテゴリ:ことばの森/広島市現代美術館( 18 )

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山下樹里さんがせっせとつくっていた、広島市現代美術館での展覧会の記録集ができたので届けていただきました。全体のタイトルも「ふしぎの森の美術館」だし、種が落ちて芽が出るように、またそのうち新しいプランで遊びに行きたいです。マツダスタジアムにも。

A5フルカラー20ページの冊子ですが、たくさんいただいたので欲しい方連絡頂ければさしあげますよー。美術館から一般に配布などはしていないそうです。
by ochakann | 2010-12-29 00:43 | ことばの森/広島市現代美術館
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広島市現代美術館での「ふしぎの森の美術館」の記録冊子のために、「ことばの森」のことを書きました。ふかさわ君たちとの微分合宿まで入れると6月から9月まで何やらやっていたのでいろいろ書きたくもなるのだけど、全部は書けないし少し引いた目で自分がどう考えていたか思い出してみました。

それにしてもここに書けなかったことでも、遠藤俊治との微分漫画連載があったり、深澤孝史、笹田夕美子との微分絵本があったり、笹萌恵の3分コッキングによる旗があったり、ウンギョルに「腸々夫人」の英語読み聞かせをしたり、阿部泰輔さんのアーティストトークに乱入したりしました。またこんなことがやれたらいいなぁ。
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★森までの道
微分帖という色んな人とおはなしの本をつくるあそびを考えたのが2年前で、とても面白くてどんどん増えていくので1年前に300冊を超えたところで大きな壁に全部くっつけて「ことばの壁」をつくりました。そんなことをしている中で、微分帖は「美文調」の駄洒落なのだが参加者それぞれの背景を混ぜ込んで詳しく面白くなってゆくさまは駄洒落のそのままのようにも感じ、また微分帖の、ただ紙を重ねるだけの簡潔な仕組みから毎回複雑で多様なおはなしができてゆくようすは、「素材としての構造」から作品がはじまる感覚を持たせてくれました。
企画の山下さんに「ことばの森」の話(ことばの壁が彼女にはことばの森に感じるという話だった)を頂いた頃はこんなことを考えていて、耕した土に種を植えてもらうように、それからぼくの頭の中で微分帖がことばの森になるにはどうしたらいいか考えていました。
そんな新しい実験の『ことばの森』には「びぶんの木」が生えていて、そこから微分帖が葉っぱのように生えています。ことばを葉っぱに見立てているんだけど、ことばが葉っぱならそれをかいたりしゃべったり思ったりして生やしてゆくぼくたちも「言葉の木」なのかなという気もして、夏のあいだいろんな方が来てくれた「ことばの森」には、それだけいろんな木があったのだなぁと思い返します。
陽当たりの良いところに芽を出したびぶんの木たちは、森林レンジャーさんたちのおかげでゆっくりと育ち、様々なおはなしの葉っぱが生えてきて(なかには絵本やマンガや楽譜のものもあって)、ほんとうに森のようになりました。ひょっとしたら参加した人たちの中にこの森の種が落ちていて、そのうちまたどこかで芽が出てくるんじゃないかと思っています。


by ochakann | 2010-11-30 00:55 | ことばの森/広島市現代美術館
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広島現美のやましたさんから、写真がとどきました。「ふしぎの森の美術館」の報告書も、年内くらいにできるかな?とのこと。前年の報告書もおもしろかったので、今年もおもしろくなったらいいなぁと思います。会期後半、葉っぱの育ちも八分くらいの頃の撮影のようです。やはり写真家の写真はちがう。
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ことばの森は「微分帖」の応用編で、ぼくにとっては微分帖の構造に別の視点(今回は、企画のやましたさんの「森みたい」というイメージ)を持っていくことで、微分帖のちがう楽しみ方を見つける実験だと思っていました。微分帖は物語の構造とページの構造から成り立つシンプルな仕組みですが、ことばの森は微分帖がシンプルにしていったことで外れたものや、試していないことを考える場所でもありました。
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今回の展示は、それまでにできた微分帖を展示する「ことばの壁」と、微分帖のための空間「としょ感」「いどうとしょ感」がくっついたような場所であり、毎日みどりの微分帖がふえたり、風にゆらゆらしたり、森林レンジャーさんが保全に努めたりする様子は、やましたさんの「森みたい」という見立てに、なかなかぴったりはまっていたような気がします。
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また微分帖のあたらしいかたちも考えてみたいと思いますので、微分帖が何かに見えるという方、ぜひ教えて下さい。森でできた微分帖も交えて、ことばの壁をつくるのもいいなぁ。
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撮影:元圭一(CACTUS)
by ochakann | 2010-10-15 03:42 | ことばの森/広島市現代美術館
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愛知在住のペインター/漫画家、遠藤俊治に1年半くらいぶりに会って、ことばの森@広島市現代美術館のときのお礼をしました。遠藤とは2ヶ月の間、美術館内で「きょうちくとう」という微分帖をつかった漫画を連載していたのでした。連載自体もおもしろかったし、できた漫画もなかなかよかったので、またどこかで出来たらいいな。

自宅のアトリエも見せてもらいました。じつはぼくの実家と自転車で5分くらいの距離だった。いま気になる漫画家を教えてもらったり、遠藤の新作と短編集をもらったり、微分絵画の実験もしてみました。

その後おばあちゃん家に寄ってから、ちょっとだけあいちトリエンナーレへ。名古屋市美には間に合わず、長者町エリアをいくつか回りました。個展を2回やらせてもらったエビスアートラボに行ったり、しょうがく感@ARCUSに来てもらった石田さんの展示を見たりしました。印象に残ったのは愛知芸術文化センター8階の、森北さんのとしまぶくさんのワークショップレポートでした。締めはガレリアフィナルテの長谷川繁さんを見ました。

「”あいち”トリエンナーレ」だから、一宮市とか江南市でもなにかあったらなぁ。家族でいけたなぁ、と思いましたが、行けるとこだけさらっと回っても面白かったです。

2010-09-28 もぐら日記
http://d.hatena.ne.jp/mog-c/20100928#p1
by ochakann | 2010-10-02 03:39 | ことばの森/広島市現代美術館
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by ochakann | 2010-09-17 18:32 | ことばの森/広島市現代美術館
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広島市現代美術館での「ことばの森」が終わったら、微笑三太郎が東京スーパースターズから、広島東洋カープにトレードになっていたので、ぼくのなかの広島がまだちょっとつづいています。来月は東京ドームの巨人×広島にもいく予定。でも中日が優勝すればいいと思っています。

またいろいろ書こうかとは思いますが、

「ことばの森」は、山下樹里さんの企画した「ふしぎの森の美術館」のために、2月くらいから相談して、微分帖というその場で完成する共同作文のあそび夏の間にゆっくりそだつあそびにしかけてみたものでした。

3月には樋熊冬野さんと考えた微分帖をプレゼンしてみる展覧会「としょ感と図書館」で、微分帖をしらない人に、どうやって仕組みを分かってもらうかを考えました。この頃、名作微分絵本「つむじのおはなし 宮田篤+深澤孝史」ができる。

深澤孝史くん、笹田夕美子さんとは微分絵本について考え、広島〜呉で微分合宿を催行しました。この間に中島さんや菊池さんが企画したアートをつまむというイベントで、深澤くんとのコラボ「すごろ句対微分帖」ができたのもとてもよかった。

野村誠さん、やぶくみこさん、P-blotのみなさんとは、「らくがっき」やその他のときに微分帖作曲や微分戯曲を一緒にやってもらったり、演奏してもらったりしました。

6月には「ことばの壁」を黄金町の展覧会で制作し、ここまでの微分帖が20メートルの壁にすべて展示されました。

と、そんないろいろがあっての「ことばの森」だったのですが、新しい試み「森林レンジャー」さんが非常に良いレンジャー活動をしてくださったこともあって、ぼくとしてはまたやりたいと思えるような展示になりました。いつも展示の支えになっている笹萌恵の3分コッキング/ちくちく地区にもお世話になっています。
by ochakann | 2010-09-11 03:30 | ことばの森/広島市現代美術館
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ホステルを出て、バス+比治山スカイウォークを使って現代美術館に向かってみました。ひょっとすると、バスの時間さえ分かれば、これが一番楽に行ける方法かもしれません。

美術館ではゆっくりとすごしましたが、お話がまだ生えてないんですけど…と言われたら種(まだ微分されてない話)から探して、その場で微分する「ことばの森案内所」がけっこう盛況で、それプラス最終日なので、きょう描いてくれたものもその場で微分していたら、あっと言う間に時間が過ぎてゆきました。だいたいの種は見つかったけど、2冊くらいはどこだか見つけられず、残念。

でも、それくらいリピーターが多いというのは、チラシにもあった「いつきてもなんどみてもたのしめる」状況に、ちょっとでも近づけたのかな、と思いました。(ちなみに、ぼく自身はいつきてもなんどきても楽しかったです。)

その後、ミュージアムカレッジ安部泰輔アーティストトークに後半から乱入。この「不思議の森の美術館」キュレーションの山下樹里さんと3人で話しました。安部さんと山下さんは2ヶ月間ほとんど休まず森にいて、ちょっとお疲れの様子だったので、ぎゃあぎゃあと賑やかしてみました。安部さんの整理された話し方が印象的でした。お客さんから、「後半、森がぐいぐい育ちましたね」と言ってもらえました。

あと、トーク中に気がついたのだけど、現代美術館と比治山の関係が、この展示における木村さんの作品(部屋)とその他の作品(森)の関係になんだか似ていて、面白かった。

その後、「キラキラ母子」のもとになったお話を書いていただいたお母さんがいらしたり(最後の宿題も見てもらえたり)、1Fソファーで笹萌恵も交えたポストアーティストトークがちょっとだけあったり、ろっぴゃーさんがレンジャー活動してくれたりしまして、閉館ギリギリまで微分して、ことばの森は盛況のまま森じまいとなりました。
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by ochakann | 2010-09-07 02:48 | ことばの森/広島市現代美術館
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とても楽しかった「ことばの森」も、きょうで森じまいでした。また、明日以降おぼえておきたいことなど、かいていこうと思います。とにかく、こんなにそだつとは、考えてたけど、思ってなかった。
by ochakann | 2010-09-06 01:50 | ことばの森/広島市現代美術館
広島散策の予定でしたが、午前中は美術館へ。
開館前からお客さんが並んでいました。先着10名の安部さんのワークショップに来ていた方とか、午後から予定がある方が、早くからいらしていたようです。「ことばの森」にも、朝からいろん方が遊びにきました。ぼくは今日スカイウォークを使わなかったので、山を登って美術館についたら疲れて、とりあえず読んでいる様子を眺めていました。なんだかいい光景でした。

それからぼちぼち微分を始めると、何組かお客さんがいらしたので、その場で微分してあげたり、一緒に微分したり、この間きて、まだお話が生えてきてないんですけど…という方と、そのお話をさがして微分したりしました。あと、笹萌恵の即興ワークショップも開催。女の子ふたりに、3分コッキングをしてもらいました。もくもくと進む。女子はそもそも縫い物がすきなんだろうか。

微分帖をしたりしなかったり、するときはすごくしたり、世間話したり、ゆったりと遊べて、いい時間でした。

その後広島散策。
念願の宮島へ。
昨夜のマツダスタジアムに続き、とても楽しかった。
by ochakann | 2010-09-05 02:54 | ことばの森/広島市現代美術館
7月3日からはじまった「ことばの森」も、あと3日で森じまいになりました。9月3日(昼すぎから)と5日に滞在している予定です。4日は広島をまわってみます。微分漫画「きょうちくとう」で広島カープが出てきたから、マツダスタジアムにも行きたいなぁ。ちなみに、今年いちばんかっこいいと思うユニフォームは、「ビジターのオリックス」です。
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7月3日の森のようすはこんな感じでした。
それから2ヶ月。
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で、これが8月27日のようすです。
日当りもよく、すくすく育ちました。もうちょっと育ててみようと思います。
by ochakann | 2010-09-02 23:47 | ことばの森/広島市現代美術館

【ちくちく地区:井野団地/宮田篤+笹萌恵】(取手アートプロジェクト/茨城)


by ochakann