カテゴリ:ことばの壁( 58 )

今日から3日間でほぼ展示を完成させます。これから作るのが「微分チェア」と「本だな?」で、今日明日で制作とレイアウトを決め、あさっては巨大ホワイトボード「フィグラ」に巨大プレゼンシートを書いていく予定にしました。
by ochakann | 2010-03-04 04:29 | ことばの壁
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原宿PATER'S Galleryに、「亡きがお」、「白昼夢プレイ」と「腸々夫人」を引き取りにいってきました。スタッフの竹村さんも読んでくれたらしい。レセプションの写真も送っていただきました。下谷さんとツーショットです。その後近くでやっていた、マヌエラカフェでのACDメンバー尾崎祐太個展「バニランド2」を見ました。面白かった。

午後は原宿から川口メディアセブンへ。”からだ・映像の微分帖”「微分体」が完成しました。タイトルは「北千住/だれかくる」です。作り方が分かったので、またいつか作りたいです。

編集後、展示レイアウトを詰める作業など行いました。3月2〜5日でほぼ作業を完了するつもりで、その後は展覧会全期間を使ってさらに展示を拡充する予定です。「微分帖をプレゼンテーションする展覧会」なので、そのあたりの情報がうまく機能するようにできればと考えています。

「としょ感」は「図書館」に倣うのがよいだろう、ということで中央図書館からお借りした本を、「微分帖とリンクしている本」「微分帖のような楽しさがある気がする本(文)」「微分帖の参考になりそうな本(文)」「微分帖のような楽しさがある気がする本(絵)」「微分帖の参考になりそうな本(絵や図)」「宮田篤と関係がある本」「なんか気になる本」の7つに分類してみました。
by ochakann | 2010-03-04 04:03 | ことばの壁
メディアセブンで3月8日からの「としょ感と図書館」のための”からだ・映像の微分帖「微分体」”の編集、2日目。編集ソフトEDIUSのコツも分かりはじめ、だいたいの編集方針ができました。

微分帖の4ページに書かれた、”順に読むと文になる4つのことば”は、それぞれに力があるということが、微分体の”順にみるとひとつながりに見える4つの動作”を見ていて感じました。また、”間に挟んだことばで、そのうしろのことばの受け取り方が変わる”所は、映像では同じカットを使えないので同じことばでも違う動きをしていたりします。そのあたり、映像で感覚的に伝えられる部分かもしれません。

ちなみに今更ですが、個展「としょ感と図書館」はメディアセブンの主催する「WORKSHOP ACADEMY」に採用された微分帖ワークショップ”かわぐち詩律いどうとしょ感(4月3日)”に関連して開催される展覧会で、「KAWAGUCHI 39 ART 2010」という川口市のアートイベントにも参加しています。

KAWAGUCHI 39 ART 2010 公式サイト
http://kawaguchi39art.web.fc2.com/
by ochakann | 2010-02-27 02:40 | ことばの壁
メディアセブンで3月8日からの「としょ感と図書館」のための”からだ・映像の微分帖「微分体」”の編集をしました。「微分帖のプレゼンテーションの展覧会」だから、微分帖のような感覚があって、なおかつなんとなく微分帖の説明にもなっているような映像を目指していますが、とにかく良く編集できればそれでいいような気もしています。

映像は撮るのも編集するのも楽しいです。「うたの住む家」で、慶應大学のでかいカメラを借りて以来だ。広島市現代美術館の「ことばの森」でも「微分体」を撮ってみたくなってきました。
by ochakann | 2010-02-26 23:37 | ことばの壁
2月5日が誕生日でした。26歳になりました。
生まれてから9500日くらい経っているそうです。

2年前の今日は微分帖の名作が生まれています。
大学院でたいへんお世話になった小林英樹先生とふたりでゆっくり作りました。
後日この微分帖はハードカバー版を作ってプレゼントしたのでした。

名古屋/天の川
微分帖 Feb.5 2008
http://d.hatena.ne.jp/saisentan/20080205/1234765235


宮城県では今日、会社がひとつ生まれたそうです。
微分帖がとどきました。

宮城/リバウン怒
微分帖 Feb.5 2010

・メロスは
 激
 怒
 した。
 ↓
・メロスは
 激
 ヤセ
 し
 リバウ
 ン
 怒
 した。
by ochakann | 2010-02-06 00:16 | ことばの壁
「としょ感と図書館」で読むことが出来る本を、メディアセブンの樋熊さんがリストにしてくれました。出来るだけ居心地の良い空間にして、いっぱい本を読んでやろうという計画です。

大体おおきく分けると、①微分帖とどこかがリンクしている気がする本②微分帖のような楽しさがあるような気がする本③宮田篤とどこかがリンクしている本④宮田篤が作ったり、関わったりした本⑤なんか気になる本、という感じでしょうか。

すでにけっこういいラインナップだと思いますが、まだまだ追加される予定です。


微分帖 編)宮田篤ほか 2007年〜
微分本 編)宮田篤ほか 2010年
POWERS OF TENフィリップおよびフィリス・モリソン、チャールズおよびレイ・イームズ日本経済新聞社1983年
僕たちは編集しながら生きている後藤繁雄中央公論新社2004年
マンガでわかる微分積分石山たいら・大上丈彦ソフトバンク クリエイティブ株式会社2007年
対話のレッスン平田オリザ小学館2001年
これはのみのぴこ谷川俊太郎サンリード1979年
文体練習レーモン・クノー精興社1996年
おぼえておきたい日本の名詩100水内喜久雄たんぽぽ出版2003年
フィネガンズ・ウェイクジェイムズ・ジョイス河出書房新社
プロ野球ユニフォーム物語綱島理友ベースボールマガジン社2005年
コロ助の科学質問箱 (学研まんがひみつシリーズ) 内山 安二 学研1993年
老人ホームに音楽がひびく野村誠・大沢久子晶文社2006年
じごくのそうべえ田島征彦童心社1978年
子どもの本の書きかたジョーン・エイキン晶文社1986年
幼児のためのお話のつくり方ジャンニ・ロダーリ作品社2003年
台所帖幸田文平凡社2009年
雀の手帖幸田文新潮社1993年
方法の冒険/21世紀文学の創造③筒井道隆編岩波書店2001年
脱文学と超文学/21世紀文学の創造④斉藤美奈子編岩波書店2002年
日本語を生きる/21世紀文学の創造 別巻編集協力 谷川俊太郎岩波書店2003年
世界文学は面白い。奥泉光×いとうせいこう集英社2009年
文芸漫談 笑うブンガク入門いとうせいこう/奥泉光/渡辺直巳集英社2005年
ミステリの名書き出し100選早川書房編集部早川書房2006年
作家の食卓コロナブックス編集部平凡社2005年
作家の犬コロナブックス編集部平凡社2007年
作家の酒コロナブックス編集部平凡社2009年
和菓子づくし 風炉編細田安兵衛、西山松之助監修講談社2006年
和菓子づくし 炉編講談社2006年
即興文学のつくり方阿部公彦松柏社2004年
2009日本切手カタログ日本郵便切手商協同組合
ものと人間の文化史 99・梅干有岡利幸法政大学出版局2001年
新訂 字統白川静平凡社2005年
二分間の冒険岡田淳偕成社2008年
宇宙-そのひろがりをしろう-加古里子福音感書店2005年
へんてこ へんてこ長新太佼成出版社1988年
なんででんねん天満はん 天神祭今江祥智童心社2003年
祇園祭田島征彦童心社2005年
じょうずになろうシリーズ じょうずになろう とぶこと評論社1982年
まんがサイエンス第9巻あさりよしとお学研
21st Century Musical Journey-Whaletone Opera野村誠(編)えずこ芸術のまち創造実行委員会2007年
えずこホール10周年記念誌 10年十色えずこホール(編)えずこ芸術のまち創造実行委員会2007年
らくがっき帖 野村誠・宮田篤 えずこホール 2010年
はままつ詩の微分帖 笹田夕美子(編) 2009年
腸々夫人① 腸々夫人の巻 宮田篤 2006年
腸々夫人② さ行の基本の巻 宮田篤 2007年
腸々夫人③ 子宮式の巻 宮田篤 2010年
さんこうとしょ 編)宮田篤 2009年
すいせんとしょ 編)宮田篤 2007年
by ochakann | 2010-01-29 00:19 | ことばの壁
微分帖が今300冊を超えていて「としょ感」に来ても読みきれないし、あとはじめの頃は日記で紹介しても仕組みが伝わらないことにどうしようかなと思っていて、アーカイブを作っています。名前はさいせん譚。

お賽銭のようにちょっとずつの思いで増える、最先端のちいさなお話(譚)たち、という意味ですが、時間がなくて、それでも何十冊かは打ち込んでありますが、ぜんぜん増えていません。
高杉悦生くんに倣って、忘れてないと言うための日記でした。

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電子としょ感 さいせん譚
http://d.hatena.ne.jp/saisentan/archive
by ochakann | 2010-01-27 12:55 | ことばの壁
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北千住/ももとねこのぞぞ
http://d.hatena.ne.jp/saisentan/20100105/1262708236

きょうは意外に
ももが早起きをして
ねこのぞぞがねているあいだに

いぬのじじに
こうもりのななと
遠い遠い雪国で
長い長い交際のはてに
(仲人はももだった。) 

つい最近式をあげたばかりの
トナカイのぷぷ経由で
昨日までくっついていたけどお引っ越しをして
ぞぞに一族まとめてひっついている
ノミ取りをしてくれてたくさんとれた。
そのももを先生がほめてくれた。
by ochakann | 2010-01-06 00:57 | ことばの壁
川口市のメディアセブン(川口市立映像・情報メディアセンター)で、「としょ感と図書館」の打ち合わせ。もともとはワークショップの企画だったのですが、話しているうちに展示もしっかりやることになりました。個展は「かんそう曲」以来、2年ぶりです。

展示の内容は「微分帖のプレゼンテーション」です。微分帖は一回でも遊ぶとそのやり方や、楽しみどころみたいなものが分かることが多いのですが、今までなかなかそれを資料的に伝えることにうまくいっていません。聞いてみるとメディアセブンは「7つのメディアを使える所」なのだそうなので、ぼくも7つくらいのチャンネルから微分帖をなんとか伝わるように発信してみよう、というのを展示のテーマにしました。

ぼくなりの7つのメディアは、ビデオ、図解、本(微分帖のための参考図書)、写真、展示そのもの、文章、絵、ということにしようと思っています。展示では、どうやら微分帖ってこういう本なんだなぁと思わせる「本だな?」と、イスといくつかの微分帖がくっついている「微分チェア」をつくります。

微分帖のための参考図書は、メディアセブンと空間的につながっている川口市立中央図書館からお借りする予定で、さらに今までの微分帖のハードカバー版「微分本」が図書館の新着図書コーナーに置かれる予定です。

さらにさらに、期間中のワークショップ「かわぐち詩律いどうとしょ感」で作られた「微分本」たちは、会期後も図書館での閲覧が可能な永久蔵書になる予定です。展示でワークショップを期待させたいし、ワークショップが展示をより良くなるように考えたいです。

期間中にイベントがあるのは「かんそう曲」に似ている。

個展「としょ感と図書館」は3月8日から4月11日の予定です。
予定ばかりなので、これからはっきりとしていきます。

メディアセブン
http://www.mediaseven.jp/

打ち合わせをしていたら、微分帖を思いつくちょっと前に書いた文章を思い出しました。もう2年も前だ。


ワークショップのこと

(ぼくのワークショップは、参加者をビルド・アップするためのものではないし、参加者が作ったものはぼくの作品になってしまうから、ワークショップとはいえないかもしれないが、日本語でも英語でも通りがいいので、そう呼んでいる。)

 これから忘れていくひとたちに、「君たちはきっと今からそれを忘れてしまうのだけど、それは大事なことだからいつか思い出してね」と言ってみることが、ぼくが子供を相手にしたワークショップの時にしようとしていることかもしれないなぁと、この間知り合いの振付家と話して思った。

 彼女によると10歳くらいまでの子供は体と心がひとつのような動きをするのだそうだ。うれしい時も悲しい時もかくれんぼをしている時も、体と心はひとつのように動いていて、きっとその中には人間が体を動かす上でとても大事な情報も含まれている。そしてたぶん、それと同じように小さい子供たちは美術を知らなくても美術の中の大事なこと、たとえば紙に線を引くと楽しいこと、紙を折ると楽しいこと、模様を作ると楽しいこととかを知っている、というか、説明される前から分かっているのだけど、大きくなっていく途中でそれが次第に恥ずかしくなったり、別のことが大事になっていったりして忘れてしまう。ぼくも紙に線を引くのは楽しいことだというのはずっと忘れないでいたけど、子供のときのように体をめいっぱい動かすととても楽しい、というのは、彼女のダンス・ワークショップを手伝うまで忘れていた。(だからたぶんぼくは他にもいろいろと忘れていることがあるのだろうと思う。)

 他に大事なことがどんどん出来ていってしまうから、そういうことのひとつひとつを大人になってもずっと忘れないでいるのはとても難しい。でも、これから忘れていく子供に「それは大事なことだからいつか思い出してね」と言うことは、そんなに意味のないことではないような気がしている。そのほうが、大人になってからふとしたことで思い出した時に、そのままにせず時間をかけて思い出してくれるのではないかと思うからだ。そして、ぼくは美術のことを考える人間だから、そういう場にたくさん立ち会いたくていろいろなことをしているのかもしれない。
                             
宮田篤 Dec.2007
by ochakann | 2010-01-05 01:30 | ことばの壁
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こうしん局 Nov.6 2009

とってもはやおきして気分がいいので、今日はアスレチックで遊んで、たくさん動いて、とってもおなかがすいていたので赤レンガの近くのお店の店長はとても背が高くて目立ちます。店長は高校時代バレーボールをしてました。そのときのしゅんぱつ力が今も役立っています。店長はおなかがすいている人をすぐ見つける天才なのだ。私はもう何度つかまえられたことか。そんな店長も今日から社長だ!!おみせはむすめにまかすのだ。

とってもはやおきして気分がいいので、今日はアスレチックで遊んで、たくさん動いて、とってもおなかがすいていたので赤レンガの近くのお店の店長はとても背が高くて目立ちます。モデル経験もあります。パリコレにも出ました。でもそれはもうずいぶん前のこと今は孫にかたぐるまをせがまれる毎日です。そのまま調理場へ向かい、一日がはじまります。最近はもう子連れ店長をみるとおなかがすく。

とってもはやおきして気分がいいので、今日はアスレチックで遊んで、たくさん動いて、とってもおなかがすいていたので赤レンガの近くのお店の店長はとても背が高くて目立ちます。店長は高校時代バレーボールをしてました。そのときのしゅんぱつ力が今も役立っています。店長はおなかがすいている人をすぐ見つける天才なのだ。私はもう何度つかまえられたことか。そんな店長も今日で最後の日だ。しゅんぱつ力とひきかえにアキレスけんをいためたのだ。

とってもはやおきして気分がいいので、今日はアスレチックで遊んで、たくさん動いて、とってもおなかがすいていたのでおなかがグーとなりました。授業中なのにはずかしい。「先生、おなかなってるよー!!」「ちがうよ。せきしたんだよ。ゴホンゴホン。」4限目はいつもこうだ。でも今日の給食は大好きなカレーだ。

とってもはやおきして気分がいいので、今日はアスレチックで遊んで、たくさん動いて、とってもおなかがすいていたので赤レンガの近くのお店の大きなハンバーガーを食べてきました。ハンバーガーにはコーラがよく合うね。ポテトにケチャップはつけますか?初対面なのでそんなことも聞いてみる。初デートはきんちょうする。お互いにきんちょうしている。
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by ochakann | 2009-11-07 01:12 | ことばの壁

【ちくちく地区:井野団地/宮田篤+笹萌恵】(取手アートプロジェクト/茨城)


by ochakann